昭和21年(1946年)11月。
ミナト神戸の興行街・新開地の実演劇場として誕生した新開地劇場。芝居と歌謡ショーを上演し、人気を博しました。
昭和22年から23年までは、映画スターの巡業先として嵐寛寿郎、長谷川一夫、山田五十鈴などが出演。
大衆演劇界からは、梅沢昇、金井修、女剣戟の大江美智子、不二洋子、浅香光代などが公演。
歌手では藤山一郎、岡晴夫、近江敏郎、田端義夫、村田英雄、美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみなど、往年の大スターたちが新開地のステージを飾りました。
現在の劇場は阪神淡路大震災を乗り越え、大衆演劇専門館として、平成7年(1995年)12月6日、柿落とし公演を披露した新劇場です。
これからも皆様に余暇の”ひととき”を楽しんでいただける様、努力いたして参ります。
是非、新開地劇場へ足をお運びください。